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ジャニーズ 全所属タレントで支援プロジェクト (スポニチアネックス)


 ジャニーズ事務所が全所属タレントによる東日本大震災の被災者支援プロジェクトを立ち上げる。事務所関係者が明言したもので、チャリティーCDの発売やイベントの開催などが検討されているという。

 18日には同事務所が被災地に無償提供する輸送トラック1台が、紙おむつや消毒液などの救援物資を乗せて都内から岩手県大船渡市に向け出発。滝沢秀明(28)今井翼(29)中山優馬(17)が物資の積み込みを行った。

 今井は「僕らはファンの方に支えられている。こういう時こそ恩返ししたい」と強調。滝沢は「僕らが動くことが周囲を動かすことにつながるなら、タレント一同が力を合わせてファンの人たちを動かすことも必要になってくる」とグループの枠を超えた支援活動の必要性を訴えた。

 同事務所では1995年の阪神・淡路大震災の後、関西出身者を含むグループ「TOKIO」「KinKi Kids」「V6」の全メンバー13人で特別ユニット「J―FRIENDS」を結成。CD発売や公演を行い、収益の一部を被災者救援の義援金として寄付したり、募金の呼びかけなどを行っている。

 ほかのタレントからも支援活動への参加を希望する声が相次いでいるといい、同事務所では近くグループの枠を超えた支援プロジェクトを発足させる考え。今回は「SMAP」なども含めた全所属タレントによる企画にしたいという。


「J-FRIENDSを復活してほしい」ジャニーズ事務所に望まれる支援 (サイゾーウーマン)


 東日本大震災への義援金としてAKB48グループが5億円の寄付を発表、さらに16日には東京・代々木公園前でロンドンブーツ1号2号の田村淳らが街頭カンパを募るなど、芸能人からも今回の震災へ支援の輪が広がりつつある。

 そんななかジャニーズ事務所は、3月中のコンサートを中止とし、そこで使用する予定だった300キロワットクラスの発電機搭載の電源車2台、機材運搬用の11トントラック5台、さらに軽油2,000リットルの燃料を被災地に提供すると発表。運転手などの人員も確保し、燃料不足が深刻化している被災地や、いまだ停電が続く避難所などへの支援を想定。ジャニーズによれば、すでに「自治体を通して、指定被災地の避難所など関係施設にお届けを開始」しているという。また「『こういうものを』という要望があれば、水や食料などの救援物資をトラックに積載して被災地に向かう」としており、即効性を第一とした支援を考えたようだ。

 さらに、ジャニーズの公式サイトでは所属タレントから応援のメッセージが掲載されるなど、事務所をあげての支援体制が徐々に整えられているが、そんななか各方面から聞こえてくるのが「J-FRIENDSを復活してほしい」との声だ。

 J-FRIENDSは、阪神・淡路大震災から約3年後の1997年12月にTOKIO、V6、KinKi Kidsらで結成されたチャリティーグループ。「地震当時小学1年生だった児童が義務教育を終了するまで」を活動期間とし、03年3月に解散するまで毎年CDリリースやコンサートなどの活動を行い、収益の一部を神戸市教育委員会に寄付してきた。

「J-FRIENDS発足前にもV6が神戸ワールド記念ホールでチャリティーコンサートを開いたり、TOKIOやKinKi Kidsが大阪駅前で募金活動を行っていましたね。もともとジャニーズ事務所はチャリティー活動に積極的で、台湾大地震(99年)や新潟県中越地震(04年)の際も野球大会を開催し、収益を寄付してきました。何かしらイベントに絡める点を"商売上手"と指摘する向きもありますが、彼らが積極的に動くことによって、若いファンの子たちに関心を持ってもらえるという利点もあります。それにJ-FRIENDSの最終的な寄付総額は9億円以上とかなり高額。長期にわたるチャリティー活動という点でも、評価していいと思いますよ」(ジャニーズウォッチャー)

 また、TOKIOが公式サイトに掲載した「コンサート中止のお知らせ」の最後に「J-FRIENDS」との署名があったことで期待したファンも多かったよう。「いまこそJ-FRIENDSを復活させて、被災者たちを励ましてほしい」という希望もネット上で多くあがっているが、その一方でまだライフラインが完全復旧しておらず、避難所生活を続ける人も多い現状では時期尚早との声も。今後人々の心にゆとりが戻ったとき、改めてジャニーズタレントのチャリティー活動に期待したい。

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